mastodon サーバ構築メモ(非Development)
まずはdockerの動作するサーバを用意。docker-composeも動かしたいので、CentOS7以上が望ましい。
準備出来たら、適当なディレクトリにgit clone。
GitHub - tootsuite/mastodon: Your self-hosted, globally interconnected microblogging community
./.env.production の必要項目を埋める。
サーバ識別のためのキーは以下を実行で得られる。
docker-compose run --rm web rake secret
SMTPサーバに関してはご自由に。最初から記載されている従量課金型のSMTPサーバを使いたい場合は
以下のサイトが参考になった
デベロッパーフレンドリーなAPIベースのメール配信システムMailgun | 三度の飯とエレクトロン
あとはだいたい手順通りにやっていれば動くはず。
一通りdockerが動いたら、次はホストサーバ側にてnginxを利用してのリバースプロキシ設定を実施。
SSL証明書などは、ホストサーバ側で設定する形にすればよい。
なお、その際のnginxの設定方法などは以下にあるのをそのまま使ってOK。
https://github.com/tootsuite/documentation/blob/master/Running-Mastodon/Production-guide.md
これで準備はほぼ完了。
あとは作成されたmastodonサーバで、ユーザ登録してアカウント作成してやればよい。
なお、アドミニストレータアカウントの設定は、以下を参考に。
documentation/Administration-guide.md at master · tootsuite/documentation · GitHub
アカウント作成後に、コマンドラインから
docker-compose run --rm web rake mastodon:make_admin USERNAME=(対象のアカウント)
で、OK。あとは通常の管理画面にAdministratorの項目が追加される。