まんがタイムきららフォワードにて連載されている秋葉原を舞台にしたストーリー漫画 里好「トランジスタ・ティーセット-電気街路図-」のドラマCDが先月発売されて聞いたのですが、なかなかに良い内容で気に入ったこともあり、じゃあせっかくなので実際に現場となった場所を巡ってみようということで今回の企画となりました:D
なお、構成上ドラマCDのネタバレ的な要素を多分に含みますので、未視聴の方はお気をつけください。記事のターゲットとしてはドラマCDは聞いたけれど秋葉原なんて行ったことないし、気軽に行くことも出来ないよ!!という方向けです。是非実際にドラマCDを聞きながら、ああこんな場所なんだと参考にしていただければ幸いです。
以上踏まえた上で、よろしければ続きをどうぞ

- アーティスト: イメージ・アルバム
- 出版社/メーカー: フロンティアワークス
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: CD
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スタート地点 神田明神

300メートルほど歩いて、すず達のスタート地点となる神田明神。

なかなかに

立派ですね。
なお、週末と言うこともあって人も多く、水彩スケッチに勤しむ人たちの姿も多くありました。

ちょうど、ドラマCDのすず達と同じように白無垢の花嫁さんが出てくるところにも出会しました。なかなかラッキー。なお、会館の右手、マンションの横が次の舞台となります。
明神男坂

俺たちはまだ登り始めたばかりだからな、この男坂を!!(未完) と関係あるのかは知りませんが明神男坂です。由来の書かれた看板というか柱はこんな感じでした。

「街へ下り…」とされていたように、東側、秋葉原駅方面へと続く坂になっています。結構高低差ありますね。
滝沢馬琴住居跡地

日本最古のBL作家南総里見八犬伝などで有名な滝沢馬琴の住居跡地は現在公園となっており、立て看板があるのみです。なお公園の向かいは現在も昌平小学校という小学校です。
向かう途中にすずさんがガッツリトラッピングされていたケバブ屋さんがあります。

ケバブもすっかりアキバの顔の一つですねぇ。
大台所に背を向けた御稲荷様
今回のドラマCDを聞いて、唯一場所がよくわからなかったのがこの御稲荷様です。アキバで御稲荷様と聞いてぱっと思い浮かぶのは昌平橋方面の石丸電気本店裏手のものくらいでしたし…。とりあえずCDの内容を頼りに当たりをつけた路地に入ってみました。

あったー! 小さいけれど確かに御稲荷様です。ちゃんと鳥居もあります。んー、そりゃこんな場所じゃ知らないわ…。
上を見上げると、ビルの谷間、そしてさらに上をみると…。
なお、裏手にある昔ながらの定食屋さんとは当然ここです。ここは秋葉原通いしてる人には入ったことがあるかはともかくとしてお馴染みの場所でしょう。

大台所(跡地)

次の舞台、秋葉原UDXです。
すずたちがマッタリしていたのは上の写真から下方向に視点を移した場所

こんな感じで石垣は再利用されています。

石垣の横手に設置された説明看板
なお石垣のあたりから、先ほどの御稲荷様の方向をみるとこんな感じです。

真ん中に写っているビルの非常階段の下あたりに御稲荷様があります。
神田明神通りと中央通りの交差点

こちらもお馴染み度の高いスポットですね。1年半前に痛ましい無差別通り魔事件の舞台になってしまった場所でもあります。
当時はまだ建築中だったベルサール秋葉原もオープンし、また秋葉原の象徴の一つでもあったシャープの看板はしばらく前に撤去され、ここもまた移り変わりの激しい場所になっていますね。CDでさいりちゃんが吸い込まれかけていたケータイ屋さんと思われる場所は、残念ながらすでに閉店してしまっています。
お伊勢参り

秋月電子の前の通りをさらに東に向かい、通りに突き当たった場所の角が次の目的地です。というかちらっと写ってますけれど。

車よけのポール…ではなく、こんな感じのれっきとした記念碑が無造作に立っています。おしゃれ気取ろうが、あんたはア キ バ 系 ですからっ!!(すずさん談)
地下の大口

元地下鉄銀座線 万世橋駅跡地は現在こんな感じです。地下鉄が通るたびに強い風が吹き出して、まさしくプッピデュワな感じ。

近すぎて場所がよくわからないと思ったので、ちょっと位置を変更して。

万世橋側から撮るとこんな感じ。写真のちょうど中央あたりにあります。そして…
蛇足的なオチ
なお、ゴール地点から秋葉原方面を見上げてて…私気づいちゃったんです。

ああ、「半田すず」だなぁと…(^-^;;;;


























